ワイヤレス給電対応の軽量無線ゲーミングマウス「Razer Mamba HyperFlux」「Razer Firefly HyperFlux」

Razer Mamba HyperFlex ワイヤレス給電対応の軽量無線ゲーミングマウス

日本のだいたい中心(岐阜県)でRazer愛を叫ぶ

「日本のだいたい中心(岐阜県)からRazer愛を叫ぶ」は、私が愛してやまないRazer製品を紹介していくコーナーです。定番のものから日本未発売のレア物まで様々な製品をレビューします。
ゲーミングデバイスでは他の追随を許さないRazer。ゲーム好きなら誰でも一度はあこがれ、その高額の壁にひるんだ経験がありますよね?

先日のCES2018でRazerから新製品のゲーミングスピーカー「Razer Nommo」、ワイヤレス給電対応の軽量無線ゲーミングマウス「Razer Mamba HyperFlux・Razer Firefly HyperFlux」、そしてコンセプトモデル「Project Linda」が発表されました。

すでに「Razer Nommo」については前回の記事でご紹介済みですが、今回は「Razer Mamba HyperFlux・Razer Firefly HyperFlux」について情報をまとめたいと思います。

Razer Mamba HyperFlux, Firefly HyperFlux

Razer Mamba HyperFlux, Firefly HyperFlux


ワイヤレス給電対応の軽量無線ゲーミングマウス「Razer Mamba HyperFlux」

Razer Mamba HyperFlux(レイザー マンバ ハイパーフラックス)はワイヤレス給電対応の軽量無線ゲーミングマウス。給電用マウスマット「Razer Firefly HyperFlux(ファイヤーフライ フラックス)」とのセット商品です。

Razer HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジー

最大の特徴であるワイヤレス給電を可能にする「Razer HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジー」についてRazerのホームページでは以下のように説明されています。

Razer HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジーを使うこのマウスマットは、同梱のマウスに直接効率的に電力を供給する磁気フィールドを形成。マウスに必要な電力を実質的に無限に生み出し、そのためバッテリーの必要性を一切省いています。操作を止めて充電するという必要が存在しない、動作し続ける超軽量ワイヤレスマウスがここに完成しました。

Logicoolの「POWERPLAY ワイヤレス 充電システム」

ワイヤレス給電対応のゲーミングデバイスというと、Logicool(Logitech)が2017年6月に発売した「POWERPLAY ワイヤレス 充電システム(POWERPLAY Wireless Charging System)」があり、CES2017で発表されていたものです。

Razerの「HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジー」は、一見、Logicoolと同じような技術ですが、実は大きな違いが製品名の「HyperFlux」に表れています。
HyperFlux」は「Hyper + Flux」の造語で、日本語に訳すと『勢いよく流れ続ける』といった感じかも。※自分でもしっくりは来てませんのでもっと良い翻訳があれば是非、教えていただきたい。。。
まさにこの下の写真のようにマウスマットから出る電力の磁気フィールドが常にマウスに流れ続けるイメージだと思います。

HyperFluxな様子

HyperFluxな様子

つまり、Razer HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジーでは、マウスがFireFly HyperFlux上にある限り、給電をし続けることができるのです。
いっぽう、Logicoolの「POWERPLAY ワイヤレス 充電システム」ではマウスが静止しているときにのみ給電されます。

日本国内で購入ができるか?価格は?

Razerの発表によるとRazer Mamba HyperFluxは、2018年第1四半期中の発売予定で、価格は249.99ドル(約27,854円)
LogicoolのPOWERPLAYマウスマットとミドルレンジのゲーミングマウスG703をセットで購入する価格30,760円(LogicoolのHPより)と比べても良心的な価格。

販売時期については恐らく世界市場での展開を指し、直営サイトRazerzone.com(Japan)での取り扱いや日本国内での販売については現時点では情報がありませんが、販売予定はあるようです。

Razer Mamba HyperFluxのスペック

Razer Mambaとの比較

前機種のRazer Mambaとのスペック比較は以下の表のとおり。

 Mamba HyperFluxMamba
DPI16,000DPI16,000DPI
センサー光学センサーレーザーセンサー
最大加速度最大毎秒450インチ / 50g の加速度最大毎秒210インチ / 50G の加速度
ボタン数9個9個
統合ソフトRazer Synapse 3 (ベータ版) Razer Synapse
サイズ
長さ x 幅 x 高さ
124.7 x 70.1 x 43.2
(mm)
128 x 70 x 42.5
(mm)
重さ96g125g
※単3電池×2個除く
Chroma箇所・スクロールホイール
・Razerロゴ
・テールのスリット
・スクロールホイール
・サイドストリップ
・充電ドック

無線給電対応になっただけではなく、センサー最大加速度Chroma対応箇所などが変更になっていますので、Razer Mambaシリーズの新作です。
Razer HyperFlux ワイヤレス・パワー・テクノロジーの恩恵でMamba HyperFluxはマウス本体にバッテリーを内蔵する必要がなくなり、96gという「超軽量化」を実現しています。

他社のものも含め、ワイヤレスマウスのスペック上の「重さ」は乾電池を除く本体のみの重さが書かれていることが多く、数字をそのまま鵜呑みにできません。
例えばRazer Mambaは重さ「125g」。別途、単3乾電池×2個が必要で、アルカリ乾電池では概ね24g×2=48gをプラスしたものが総重量となります。
そう考えるとMamba HyperFluxの重さ96gがいかに軽いものなのかが良く分かります。

余談ですが、現行のRazerのゲーミングマウスで最も軽いのはRazer Atheris(アセリス)の66g。ただし、コンセプトやスペックとしてはモバイル用途のものです。

有線・無線の両対応

Mamba HyperFluxは無線(ワイヤレス)・有線(ワイヤード)の両方に対応しており、有線で接続すれば、USB給電によりFirefly HyperFlux無しで使用もできます

Razer Mamba RZ01-01360100-R3A1

Mamba HyperFluxの前機種「Razer Mamba」は左右非対称型(右手用)の無線/有線両対応ゲーミングマウス。

Razer Firefly HyperFluxのスペック

Razer Fireflyとの比較

前機種のRazer Filreflyとのスペック比較は以下の表のとおり。

 Firefly HyperFluxFirefly(Hard / Cloth Edition)
表面交換可能なハード面とクロス面ハード面とクロス面は別商品
サイズ
長さ x 幅 x 高さ
355 x 282.5 x 12.9
(mm)
355 x 255 x 3.5
(mm)
重さ・643g(ケーブル含む)
・685g(ケーブル除く)
・ハードタイプ 166g
・クロスタイプ 475g
Chroma箇所・両サイド、手前のアンダーグロー・両サイド、手前のアンダーグロー
・右上のRazerロゴ
統合ソフトRazer Synapse 3 (ベータ版) Razer Synapse

縦横のサイズやChroma箇所の変更はありませんが、さすがにワイヤレス給電を可能にするマウスマットだけあって厚みは12.9mmとFilreflyと比べて約3.7倍に。
Razer製のマウスマットを使っている方は四つ折りにしてもらったくらいのサイズになりますので、慣れるまで少し違和感があるかも知れません。

Filreflyは表面がマイクロ素材仕上げのHard Edition(ハード)と柔らかい布地のCloth Edition(クロス)の2種類のバージョンがあります。
いっぽう、Firefly HyperFluxは、ハードとクロスの2つが同梱されており、ゲームやプレイスタイルに合わせて、簡単に変更ができます。
当然ですが、USB接続せずに単純にマウスマット(パッド)としての使用もできます。

ハードとクロスの両面型表面

ハードとクロスの両面型表面

マイクロ素材仕上げのハードと布地のクロス面の違い

ハード面とクロス面の違いや使い分けについてRazer Firefly Hard / Cloth Editionのホームページでは以下のような説明があります。

  • Firefly Hard Edition(ハード)の特徴
    「高精度の安定した表面によって、マウスの動きがすべて確実にカーソルの動きに変換されるため、最もアクションが多い対戦ゲームでも最高レベルの精度」
  • Firefly Cloth Edition(クロス)の特徴
    「高精度の安定した表面によって、マウスの動きがすべて確実にカーソルの動きに変換されるため、最もアクションが多い決闘ゲームでも最高レベルの精度」

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ほぼ同じ説明で違いが分かりません。
恐らくハード面の「対戦ゲーム」とはマウスのスピード重視、クロス面の「決闘ゲーム」とはコントロール重視のゲームを指しているのではないかと思います。
個人的には前者はOverwatch、後者はPUBGのようなゲームかと想像していますが、プレイスタイルにもよりますので一概には言いにくいです。

Razer Firefly Hard Edition(ハード)RZ02-01350100-R3M1

表面が固いマイクロ素材仕上げのマウスマット(パッド)。

Razer Firefly Cloth Edition(クロス)RZ02-02000100-R3M1

表面が柔らかい布地のマウスマット(パッド)。


いかがでしたでしょうか?

ワイヤレス充電自体はスマホ分野では特に新しい技術ではありませんでしたが、iPhone 8、iPhone Xが対応するようになり、耳にする機会も増えました。
今後、「ワイヤレス給電・充電」「非接触電力伝送」は、ゲーミングデバイスの分野でも重要なキーワードとなるかも知れません。


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